港湾の詩学

2020年03月04日

日本港湾協会の研究助成を得て、詩人が渾身の力を発揮し、詩集とエッセイ集を出版。

日本の港・世界の港

詩人が自在につづる港についてのエッセイ集。これまでのイメージを覆すほど最新の港の現状・未来の姿が浮かんでくる。

まえがき(有馬 敲)

星と波をみつめて(すみくらまりこ)

詩人が観る港 Ⅰ 

  小樽港(北海道)(上村多恵子)

     函館港(北海道)(下田喜久美)

  東京港(東京都)(上村多恵子)

  横浜港(神奈川県)(佐相憲一)

  大野港(愛知県)(畑中圭一)

  敦賀港(福井県)(上村多恵子)

  琵琶湖の港(港湾大津)(村田辰夫)

  琵琶湖の港(港湾堅田)

  琵琶湖の港(港湾八幡)

  舞鶴港(京都府)(水月りら)

  神戸港(兵庫県)「生命」の港(寺沢京子)

  尾道港(岡山県)(下田喜久美)

     八幡浜港(愛媛県)(近藤八重子)

        門司港(福岡県)未来を覗く孔~門司の港によせて Ⅰ 

     (熊澤洋子)

  門司港(福岡県)未来を覗く孔~門司の港によせて Ⅱ

      御来屋の港(鳥取県)(永井ますみ)

  長崎港(長崎県)(すみくらまりこ)

詩人が観る港 Ⅱ  

  それぞれの港湾小景(有馬 敲)

  ロードス海

      ロッテルダム港

  ムルシア海

  グラン・カナリア

  ナザレ

  カサブランカ

  カイロ

  喜望峰

  ベルゲン

  バルト海

  サンクト・ペテルブルグ港

  死海

  バスラ港

  イスタンブール

  サンフランシスコ

  スタテンアイランド

  ハバナ

  サンチャゴ・ド・クーバ六(有馬 敲)

  カルタヘナ

  バランキージャ

  リオ・デ・ジャネイロ

  高雄港

  マニラ

  大連

  香港

  上海

  海南島

  広州

  シンガポール

  バンコク

  ムンバイ

  コルカタ

  ジャカルタ

  ホバート

  古代湖ーチチカカ湖の美しい伝説 Ⅰ(北原千代) 

  古代湖ーチチカカ湖の美しい伝説 Ⅱ

  古代の港湾を想う(下田喜久美)

  古代港湾都市 Ⅰ アレクサンドリア

  古代港湾都市 ローマ県チヴィタベッキオ Ⅱ (下田喜久美)

  スエズ運河の開削前、開削後 Ⅰ 

  スエズ運河の開削前、開削後 Ⅱ 

  中世の港湾を想う (すみくらまりこ)

  ジェノヴァ(イタリア)

  モンテカルロ(モナコ公国)

  マジョルカ(スペイン)

  バレンシア(スペイン)

  マラガ(スペイン)

  ジブラルタル海峡  

  リスボン(ポルトガル)

  カバ・ヴェルデ

  アビジャン(コート・ジボアール)

  ルアンダ(アンゴラ)

  ケープタウン(南アフリカ共和国)

  ダルエスサラーム(タンザニア)

  モガディシュ(ソマリア)

  モンバサ(ケニア)

  ゴア(インド)

   チェンナイ(インド)

   コルカタ(インド)

   マニラ(フィリピン)

  マカオ(中華人民共和国特別行政区)


詩人が語る港 Ⅰ   

  新美南吉の童謡と港(畑中圭一)

  琵琶湖の丸子船 Ⅰ(北原千代)

  琵琶湖の丸子船 Ⅱ

  港町に魅せられて(すみくらまりこ)

  長浜港と北国街道

  母なる琵琶湖に抱かれて

  伏見港いまむかし

  港町とガラス

  港町と童謡

  港町と童話

  港町と歌謡曲

  波浮の港

  「浮かれ蝶」海を渡る

  「海のラッパ」 Ⅰ(きしもとタロー)

  「海のラッパ」 Ⅱ

  「海のラッパ」 Ⅲ

  箱舟の音楽会 Ⅰ(熊澤洋子)

  箱舟の音楽会 Ⅱ


詩人が語る港 Ⅱ   

  アムステルダム港(オランダ)(上村多恵子)

  アントワープ港(ベルギー)

  ロッテルダム港(オランダ)

  ブリュッセル(ベルギー)(下田喜久美)

  ホノルル港(アメリカ)

詩人が描く港 Ⅰ  

  クルーズブーム新時代への期待 Ⅰ・(上村多恵子)

  クルーズブーム新時代への期待 Ⅱ

  港湾と「ぼうえき」(すみくらまりこ)

  避難・救命・救貧と港

  船嫌いの言い分を聴く

  ガラタ海事博物館探訪

  ジェノヴァ港の事故に思う

詩人が描く港 Ⅱ   

  国家戦略としての港の必要性 Ⅰ(上村多恵子)

  国家戦略としての港の必要性 Ⅱ

  港湾文化の構築(すみくらまりこ)

  海上コンテナの再利用

  港広場は青少年解放区

  瀬戸内国際芸術祭

  神戸港ー神戸医療産業都市(すみくらまりこ)

  海洋国日本を意識すること

  足腰強い生命体であるために

詩人が想う港 Ⅰ  

  詩想の港(佐相憲一)  

編集委員会を終えて(上村多恵子)

あとがき(すみくらまりこ)

付録 参考地図